お引越し

アメブロの記事は少しずつこっちにお引越しさせようと思う。いやさせないかも。


ブログのコンセプトとかあいかわらず適当なんだけど、ブログのタイトルは私を変人へと誘った学術研究の道に導いた最初のきっかけ『ソフィーの世界』から着想を得たものです。


lapin blancとはフランス語で白うさぎのこと。petites bestiolesとは小さい虫とか蚤とか害虫みたいなやつ。世界と哲学者の話ー世界は手品師がシルクハットから取り出したうさぎのようなもの、私たちはそのうさぎの毛の奥にうごめく蚤のようなもの、そして哲学者とはうさぎの毛をよじ登って自分たちがいる世界について知ろうとする変人たち、というお話。


ソフィーの世界、高校生の時の倫理の教科書だったんだ。普通の人(蚤)はうさぎの毛の奥でぬくぬく暮らしているんだけど、時々うさぎの毛をよじ登る奴らがいる、という話が17歳の時からずっと頭に残ってる。私はうさぎの毛をよじ登る蚤でありたいと17歳の時からずっと思ってここまで来てしまった変人なのである。

哲学者ではないけれど、属性・社会科学の文系研究者。


いずれにせよ、誰にも内緒で始めます。

誰にも読まれなくていいような、ほんの少しは読まれたいような。誰に向けてでもない、ひとりごとの手記です。




Lapin blanc et petites bestioles

"わたしたち、ここにいるわたしたちは、うさぎの毛の奥深くでうごめく蚤です。けれども哲学者たちは、大いなる手品師の全貌を目の当たりにしようと、細い毛をつたって這い上がろうとしてきたのでした" ーヨースタイン・ゴルデル『ソフィーの世界』

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